3月9日(土)ルッチプラザにて、「第3回 多文化共生 意見発表と交流の会」を開催しました。
「ここが変だよ・・・」をテーマに日頃、外国籍市民が疑問に思っていること、感じていることをお互いに思う存分話し合う場となりました。また交流会では参加者各国の料理を持ち寄り、それぞれの故郷の味を楽しみました。
外国籍市民による意見発表
日本に来て不思議に思ったことや、良かったことなど「ここが変だよ・・・」をテーマにフィリピン、アメリカ、ブラジル、ベトナム、中国の5名の外国籍市民に発表していただきました。発表を通して外国と日本での文化や習慣などの違いを知ることができました。
普段なかなか外国籍市民がどの様な事を不思議に思ったり、困っているのかを聞く機会がない日本人市民にとってもお互いのことを知るいい機会となりました。お互いのことを知り合うことで、多文化共生への一歩になって欲しいと感じています。
交流会
意見発表の後は、ブラジル、アメリカ、ベトナムなど10ヶ国の料理を持ち寄り、50名の参加者と交流会を行ないました。
それぞれの料理について、各国の代表者が説明してくれました。この説明をきっかけに、お互いの国の食文化やレシピを聞いたりしました。普段はなかなか口にすることができない異国の味を体験でき、外国籍市民も日本市民も楽しめました。
多文化交流や国際交流と聞くと堅苦しいイメージを持たれるかもしれませんが、交流会では食事を楽しみながらフランクに交流を深められました。今後また開催されることがあれば、皆さんも是非参加してくださいね。