令和6年度特定非営利活動法人 米原市多文化共生協会通常総会を開催しました

令和6年度米原市多文化共生協会総会

5月25日(土)に当協会の令和6年度通常総会を開催しました。

正会員31名中31名(委任状13名を含む)にお集りいただき、令和5年度の事業報告と令和6年度の事業計画について審議していただきました。

令和5年度については、コロナ関係も5類へ移行され、計画していた事業は、予定どおり実施することができました。

令和5年度事業報告について

米原市多文化共生社会推進事業を主体業務として、地域の多文化共生社会づくりを推進するための事業を実施しました。令和5年度の事業報告は次の通りです。

  1. 外国籍市民等生活支援事業
    生活支援事業として、社会福祉協議会、フードバンク米原、市民有志の皆様との連携による食糧支援を実施し、合計で201世帯に配布しました。
  2. 日本語学習支援事業
    ・学習者 延べ192人(37回 1回約5人)
    国別人数 : ブラジル17人、ニュージーランド2人、フィリピン6人、ペルー1人、ベトナム1人、中国1人、インド1人
    ・ボランティア登録 12人
  3. 外国籍市民等相談事業
    令和5年度は子育てや教育関係、健康・福祉・医療関係など1,963件の相談がありました。
  4. 国際文化交流事業
  5. 情報発信事業

外国籍市民への支援を中心に、日本人市民との交流を深め、多文化共生の地域づくりを推進するために国際文化交流事業を実施しました。

また情報発信事業として、年2回の協会広報紙の発行、Webサイトや恊働ネットしが、Facebook、Instagramを活用しました。

令和6年度事業計画について

外国籍市民と日本人市民の幅広い分野における国際交流や多文化共生の地域づくりを推進するため、行政や各種団体と協力関係を築きながら各種の事業を実施します。特に外国籍市民の多様化する相談事業を重点に生活支援を継続的に取り組みます。また、日本語教室を一般・児童向けに分け充実していきます。

そのために前年度に引き続き、大きく分けて下記の5つ事業を実施します。

  1. 外国籍市民等生活支援事業
    ・市役所関係部署からの依頼に応じた通訳員の派遣・翻訳業務
    ・外国籍市民向け防犯・防災講習会
    ・社会福祉協議会、フードバンク米原等との連携による食糧等支援
  2. 日本語学習支援事業
    ・毎週土曜日2時間程度、年間30回以上(一般・児童)
  3. 外国籍市民等相談事業
    ・外国籍市民のための多言語によるワンストップ相談窓口の開設
  4. 国際文化交流事業
  5. 情報発信事業

この他にも協会ボランティア登録、日本語教室の参加者の募集などは随時行ないます。今年度も皆様のご協力をお願いいたします。

令和6年度行事予定

  • 6月30日(日) サンバフェスティバル(ルアナマルシェ)
    〈会場〉米原学びあいステーション
  • 7月〜9月 児童向け英会話教室(全10回)
    〈会場〉米原学びあいステーション
  • 9月6日(金) 多文化共生地域づくり講演会
    NPO法人コレシオ・サンタナ サンタナ学園 柳田 様
    〈会場〉米原市役所コンベンションホール
  • 10月〜12月 一般向け英会話教室
  • 12月頃 日本語学習交流会No.1
  • 3月頃 日本語学習交流会No.2

各種事業の詳細が決まり次第、WebサイトやFacebook、Instagram、恊働ネットしがでもお知らせしていきます。1人でも多くの参加をお待ちしております。