ルッチ de ダンス!カーニバルッチを開催しました!

カーニバルッチ屋台
7月7日(日)にルッチプラザで「ルッチ de ダンス!カーニバルッチ!」を開催しました。
当協会では9つの国と地域の多国籍屋台を出店し、日本にいながらにして、世界各地のグルメを楽しむだけでなく、料理やその国のことについて興味を持ってもらうきっかけ作りとなりました。
当日は多国籍屋台だけではなく、世界の踊りや日本の文化を体験していただくお茶席と浴衣体験、マルシェなど合わせて1,000人がイベントに参加しました。日本人市民は外国の文化を、外国籍市民は日本や母国以外の国の文化を楽しんでいただけました。
 

イベントは、地元米原市長岡の「天の川ホタル太鼓保存会」の迫力ある和太鼓の演奏からスタート!
地元の子ども達を中心としたメンバーですが、大人顔負けの演奏に会場からは大きな拍手が巻き起こりました。
 

続いては、ブラジルといえば!なサンバの出番です。
すっかり毎年恒例となりましたが、実はカーニバルッチは「ルッチ de サンバ!カーニバルッチ」というタイトルからスタートしていたりします。米原市との共催で初めてカーニバルッチを開催する時から出演してもらっていて、今では定番となりました。
 

さて、お昼の時間も近づいてきました。各屋台のブースに米原市の市民レポーターでもある司会の斧 華子さんが突撃インタビュー!
皆さん初めは恥ずかしそうにされていましたが、斧さんがそれぞれの国のことや料理のことなど魅力をどんんどん引き出していってくれました。
インタビューの効果もあってかお昼時は混み合い、中にはすでに売り切れの商品も・・・
 
お昼休憩後は今回のメインステージ!
米原市が東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウン事業でパートナーになっているニュージーランドのダンスの時間です!

ラクビーの「オールブラックス」が試合前に披露することでも有名なマオリ族の伝統舞踊「カパハカ」を披露していただきました。テレビやネットを通じて見たことはあっても生で見るのは初めてで、迫力ある掛け声と踊りに圧倒されました。
カパハカ以外にもニュージーランドの歌やダンスなどをイベント参加者の皆さんと一緒に体験するコーナーもあり、ニュージーランドの文化にたっぷりと触れることができました。
来年の東京オリンピック・パラリンピックで、ホッケーのニュージーランド代表が米原市に来るのが楽しみです。
 
楽しかったカーニバルッチもあっという間!最後は滋賀県の伝統舞踊「江州音頭」の時間です。
日本人市民も外国籍市民も一緒にみんなで輪になって踊りましょう!

いつの間にか日本語教室の生徒さんたちは浴衣体験コーナーで浴衣を着せてもらったようで、浴衣を着て参加してくれました。後から聞いた話によるとお茶席体験も楽しんでくれたようです。
日本人でも最近は触れることが少なくなってきている日本の文化を、この様なイベントの時に多くの人に触れてもらい、後世に伝えていけるといいですね。
最後になりましたが、多国籍屋台の出店にご協力いただいた皆さま、イベントに関わっていただいた皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました。来年も開催されることがあれば、是非皆さん参加してくださいね♪