日本語教室交流会を開催しました

日本語教室交流会

3月23日(土)に米原市役所山東支所で、日本語教室の受講者とボランティア講師の皆様との意見発表と交流会を開催しました。

毎年3月に1年間のまとめという形で開催し、日ごろ思っていることや日本語学習をする中で難しいことなどについて話していただく会にしています。また、今年度は交流会に先立ち、米原消防署による防災教室と避難訓練も行ないました。

日本語教室意見発表と交流会

毎年恒例の日本語教室交流会では、意見発表を行ないました。

二人三脚で学習を進めてきた受講者と講師の日ごろの思いや、こんな風にできたらいいのにという話などを聞くことができました。また日本語学習以外に学校や会社、生活していく上での大変さも話していただけました。

日本語教室交流会

意見発表の後は、ブラジルやボリビア、ベトナム、中国、台湾など各国の料理を持ち寄って交流会を開催しました。普段見慣れない料理について教えてもらったり、色んな国の文化や習慣について話したりと交流を深めることができました。

防災教室

今年は日本語教室交流会と合わせて、米原消防署による防災教室と避難訓練も行ないました。

TVやスマートフォンから流れてくる緊急地震速報を流して、この警報が鳴ったら大きな地震が来るという事や、どの様に行動すれば良いかを教えていただきました。

避難訓練

地震が起こった時にどうすれば良いかのお話を聞いた後は、避難訓練として、緊急地震速報→机の下に隠れる→揺れが収まったら避難という一連の流れを体験しました。

学校や会社でも避難訓練が行われていることもあり、スムーズに進めることができました。

避難訓練の後は、消火器の使い方を教えてもらい火に見立てた的を用意して消火体験もしました。使う機会が起こらないことが1番ですが、いざという時のために良い経験となりました。

今年度予定していた日本語教室交流会は2つとも無事に開催することができ、受講者とボランティア講師を中心に当協会の会員の皆様にも多数ご参加いただきました。来年度も多文化交流の場として交流会を開催していきますので、よろしくお願いいたします。