多文化共生パンづくり体験教室を開催しました!

12月11日(土)に米原市近江学びあいステーションにて、日本語教室の課外事業として「多文化共生パンづくり教室」を開催しました。受講者を中心に26人が参加し、調理を通して交流を深めました。

パンづくり体験教室

パンづくり教室

米原市内でパン教室を開いているMELTパン教室の武田アリネさんを講師に招き、今回はシナモンロールを作ります。シナモンロールの基礎となる生地は先生が作ってくれるということで、まずは皆でその様子を見学します。

強力粉やイースト、バターなどを入れて混ぜていき、一次発酵へ。イーストの力で引っ張っても生地が破れなくなるとか、発酵していく内に生地が膨らんでいくというパン生地に関するお話も色々聞かせていただきました。

調理開始!

一次発酵を待っている間にいくつかのグループに分かれて、いよいよ調理開始!

私たちが最初に準備するのはシュガーバター。名前の通りお砂糖とバターを混ぜ合わせていきます。そこへ最後にシナモンを加えることで生地にシナモンの香りが加わります。

先ほど作ったバターシュガーと発酵が終わった生地を合わせていくのですが、その前に先生にお手本を見せてもらいます。

先生にお手本を見せてもらった後は、各グループで実際に作っていくことに!!

シナモンロールって、こんな風に作るんですね。いつもお店で買ってきた物を食べているだけなので、こんなにお手間入りだったとは・・・

いよいよオーブンで焼き上げ!!

シュガーバターを塗った生地をロールケーキの様に丸めて5等分に切り分け、表面に卵を塗ったらいよいよオーブンで焼き上げていきましょう!!

今回はガスオーブンなので180℃で12〜17分ほど焼いていきます。

待つこと大体15分位でしょうか?焼きたてパンのいい香りと色と共に焼き上がったのがこちら!!

焼く前は小さいと思っていた生地がこんなに大きくなりました!!

こんがりといい色に焼けました。焼き上がりがちょうどお昼前だったので、お腹が空いてきます。

最後の仕上げに砂糖を水で溶かしたアイシングを塗って、アーモンドを振りかけて完成!!

出来立てのシナモンロールは、とてもいい香りで今すぐ食べたいところですが、まだまだ新型コロナウイルス対策が必要なので今回も完成品は持ち帰って自宅でいただいてもらう事にさせていただきました。

いつか新型コロナウイルスが収束したら、お互いのことを色々話しながら試食をしたいですね。

最後に

最後に皆で記念撮影をパシャリ!!多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

年内の交流事業は以上となりますが、来年も交流事業を行なっていく予定をしております。今後とも米原市の多文化共生にご参加、ご協力をお願いいたします。

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