12月15日(土曜日)に米原市民交流プラザ(ルッチプラザ)健康ルームで、「もちつき大会で楽しもう」を開催しました。
定員20名で募集したところ非常に好評で外国籍市民と日本人市民と合わせて36名ほどの参加者が集まりました。日本人でも家で臼と杵を使って餅つきをする機会は少なくなってきましたが、日本のお正月にやはりお餅ははずせませんよね。
前日の夕方からもち米を水につける準備を行ない、当日集まっていただいた皆さんともち米を蒸して、実際に臼と杵でお餅をついてもらい丸めていく作業を体験していただきました。
まずは、お餅ができるまでの手順を確認
今回作るのは、あんこもち、きなこもち、黒ごまもち、大根おろしもちの4種類。先生役の米原市女性の会の方から前日の準備から実際にお餅ができるまでの手順を教えていただきました。
お餅を食べたことがある外国籍市民はいても、実際に自分でお餅をついて食べたことがある方は少ないのではないでしょうか。皆さんお餅ができるまでの過程を熱心に聞いておられました。
さあ!みんなでお餅をつこう!
もち米も蒸し上がり、餅つきの準備ができました。早速もち米を臼に移して餅つきを始めます。
ぺったん!ぺったん!
美味しいお餅ができるかなぁ。
子どもも大人もみんなで交代でお餅つき。今では珍しい年末年始の風物詩に外国籍市民だけでなく、日本人市民も楽しく一緒にお餅つきを体験しました。
続々とつき上がってくるお餅を今度は小分けにして丸めて、きな粉やあんこ、黒ごまなどと和えていきます。子どもたちは出来立てのお餅をちょっと味見。出来立てのお味はどうかな?みんなでついた出来立てのお餅は美味しいですよね。
お持ち帰り用の分まで、こんなにたくさんできました。
みんなで美味しく出来立てのお餅を食べて、お腹がいっぱい!
だけど、デザートは別腹!最後にみんなでクリスマスケーキもいただいて、食べながらお互いのことを話して多文化交流ができました。
来年もみんなで日本文化を体験してもらえるような企画を計画していきます。その時は是非ご参加くださいね。
最後に、今年もNPO法人米原市多文化共生協会の事業にご支援、ご協力いただきありがとうございました。来年も当協会をよろしくお願いいたします。